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三島 正(みしま・ただし)

 

1964年、東京生まれ。脳死が人の死か否かに揺らぐ現場の写真ルポ(1991年)を皮切りに、生と死のあり方に視点を定めた取材活動を開始。50歳を前に病に倒れてからはテーマを更に深掘り。「生」と「死」に「存在」を加えての関係性を作品化し、写真集「Flat」(2023年/TMG House刊)と写真展「Flat」(同年/OM System Gallery)で発表。同作は第32回林忠彦賞の最終候補作品となった。写真集「公僕」(2001年/メディアファクトリー刊)で第7回週刊現代ドキュメント写真大賞「人物フォトルポルタージュ部門賞」を受賞。最新刊は写真集「聴こえてくる」(2025年9月/TMG House刊)。


1964年 東京都生まれ

1985年 東宝アドセンター株式会社(現TOHOマーケティング株式会社)

1886年 フリーランス

主な仕事

1991年「脳死」(小学館「週刊ポスト」誌に発表)|1992年「移植」(小学館「週刊ポスト」誌に発表)|1996年「脳医療」(講談社「週刊現代」誌に発表)|1998-1999年「女、旅に生きる」(新潮社「新潮45」誌に連載)|2000年「ニッポンの仕事ー公務員群像」展(写真展/時事画報社記念事業/東京都写真美術館)|2001年「公僕」(写真集/メディアファクトリー刊)|「障害犬タローの毎日」(佐々木ゆり氏と共著/アスペクト刊)|「ありがとう障害犬タロー」(小森泰治氏と共著/アスペクト刊)|1993-2013年杉山隆男氏の自衛隊取材に参加(杉山隆男氏著「兵士に聞け」「兵士を見よ」「兵士を追え」「兵士に告ぐ」「兵士になれなかった三島由紀夫」「兵士は起つ」「兵士に聞け 最終章」で写真を担当)|2007年「ニッポンの兵士たち」(写文集/時事画報社刊)|2009年「工場猫物語」(ノンフィクション/河出書房新社刊)|2009年「政治家の肖像がある風景」(日本カメラ社「日本カメラ」誌に発表)|2017年三井寺文学散歩(福家俊彦氏著/撮影&フォトディレクション/三井寺刊)|2017年「壁の中」【新装愛蔵版】(後藤明生氏著/写真を担当/つかだま書房刊)|2018年三井寺の精進料理(福家俊彦氏著/フォトディレクション/三井寺刊)|2023年「Flat」(写真集/TMG House刊)|2023年「Flat」展(OM System Gallery)

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